お客さまのおかげで、高い健全性を維持し、収益性を確保する ことができました。これからもさらなる健全性の向上と安定的な 成長の実現に努めてまいります。
経営活動の概況 … … … 1 6
ソルベンシー・マージン比率 … … … 1 9
実質純資産額 … … … 2 0
含み損益 … … … 2 1
自己資本等の充実 … … … 2 2
基礎利益… … … 2 4
社員(ご契約者)配当について … … … 2 6
保険契約の概況… … … 2 7
ヨーロピアン・エンベディッド・バリュー(E E V )… … … 2 8
収支の概況 … … … 3 0
資産・負債等の概況 … … … 3 2
一般勘定資産の運用状況 … … … 3 4
経営活動と決算の概況
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経営活動の概況
■ 平成2 5 年度の概況
● 個人営業
平 成 2 5 年 4 月に標 準 利 率が引き下げられたこ とを受け、運用環境および市中金利の動向等を踏 まえ、予定利率を引き下げました。個人保険・個人 年金保険については、標準利率の引き下げ幅より も予 定 利 率の引き下げ 幅を抑え、保 障 性 商 品の 保険料水準はほぼすえ置き、貯蓄性商品について も保険料の上昇幅を抑制しました。
営 業 職員チャネルについては、平 成 2 0 年 度か ら取り組んできた「個人営業改革」を継承・発展さ せ、平 成 2 3 年 度から「 個 人 営 業 改 革( 第Ⅱ期 )」を 推進してきました。
具体的には、お客さま満足度のさらなる向上を めざし、活動面では、「安心サービス活動」を通じ たお客さまとの面談率向上を図るべく、面談が困 難なお客さまとの接点確保に取り組むとともに、 お客さまのご 愛 顧に感 謝する「 明 治 安 田 生 命 発 足1 0 周年感謝プロジェクト」を展開しています。 また、教育・育成面では、「社内教育検定制度」 の ほ か 、「 主 要 商 品 販 売 技 能 検 定 」や「コンサル ティング研 修 」等を含む「 5 年 間 育 成 方 式 」、営 業 職員の販 売力に応じた「 層 別 育 成 方 式 」、双 方 向 通信による教育・研修の充実等を通じ、その態勢 強化を図るとともに、営業職員採用数の拡大に取
※ 1 基金の総額には、基金償却積立金を含んでいます。
※ 2 平成2 2 年内閣府令第2 3 号、平成2 2 年金融庁告示第4 8 号により、ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一部変更(マージ ン算入の厳格化、リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされています。そのため、平成2 1 ∼2 2 年度、平成2 3 ∼2 5 年度はそれぞれ異なる基準によって算出 しています。なお、平成2 2 年度末の( )は、平成2 3 年度における基準を平成2 2 年度末に適用したと仮定し、平成2 3 年3 月期に開示した数値です。
※ 3 剰余金処分対象額に占める配当準備金等に積み立てる金額の割合とは保険業法施行規則第3 0 条の4 の規定により計算した金額に占める社員配当準備 金及び社員配当平衡積立金に積み立てる金額の合計額の割合です。
※ 4 相互会社における社員とは、保険契約者のことです(剰余金の分配のない保険にのみご加入の契約者を除く)。
※ 5 保有契約高とは、個人保険・個人年金保険・団体保険の各保有契約高の合計です。なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始 時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
※ 6 団体年金保険保有契約高については、責任準備金の金額です。
(単位:百万円) 項 目
経常収益 経常利益 基礎利益 当期純剰余 基金の総額
※ 1
総資産
うち特別勘定資産 責任準備金残高 貸付金残高 有価証券残高
ソルベンシー・マージン比率
※ 2
従業員数 社員(契約者)数
※ 4
保有契約高※ 5 個人保険 個人年金保険 団体保険
団体年金保険保有契約高
※ 6
利差(マイナスは逆ざや額)
平成2 5 年度
直近5 事業年度における主要な業務の状況を示す指標
剰余金処分対象額に占める配当準備金 等に積み立てる金額の割合※ 3
4 ,1 6 5 ,1 8 3 1 7 8 ,5 7 7 2 9 1 ,4 7 8 1 4 3 ,4 7 0 4 1 0 ,0 0 0 2 5 ,0 1 2 ,4 9 0 5 9 5 ,3 5 3 2 2 ,2 3 6 ,1 2 4 5 ,4 7 7 ,2 6 4 1 7 ,0 6 7 ,7 4 1 1 ,1 8 7 .5% 9 4 .8 5% 4 0 ,3 8 8 人 6 ,1 7 6 ,8 0 3 人 2 1 4 ,9 9 1 ,4 6 1 9 7 ,4 8 5 ,8 5 8 1 1 ,6 9 0 ,0 7 5 1 0 5 ,8 1 5 ,5 2 8 6 ,4 5 6 ,6 0 4
4 ,7 9 5 ,4 0 6 2 3 5 ,0 2 2 3 1 0 ,5 4 4 1 3 9 ,7 5 4 4 7 0 ,0 0 0 2 7 ,0 6 5 ,3 1 6 6 9 4 ,1 0 5 2 3 ,7 6 7 ,4 3 2 5 ,0 8 2 ,6 3 2 1 9 ,4 3 4 ,7 0 2 1 ,1 5 6 .8 %(6 6 3 .6 %)
9 1 .6 8% 3 9 ,3 6 3 人 6 ,2 4 3 ,9 3 5 人 2 1 0 ,4 8 5 ,9 5 0 9 2 ,3 8 3 ,7 8 5 1 2 ,0 8 2 ,4 7 6 1 0 6 ,0 1 9 ,6 8 7 6 ,4 5 5 ,0 6 6
△5 9 0 億円 △1 0 億円
平成2 1 年度 平成2 2 年度 平成2 4 年度
4 ,6 9 1 ,0 3 5 3 9 6 ,9 5 1 3 9 4 ,5 4 4 2 3 5 ,5 3 7 6 2 0 ,0 0 0 3 3 ,0 0 0 ,7 4 2 7 7 1 ,0 3 0 2 7 ,8 1 2 ,6 5 5 5 ,1 9 8 ,1 4 5 2 5 ,6 3 2 ,6 9 0 9 3 0 .3% 8 7 .1 3% 3 7 ,5 7 4 人 6 ,5 4 1 ,8 7 3 人 2 0 7 ,0 8 0 ,9 3 4 8 3 ,3 8 9 ,5 2 6 1 3 ,5 6 3 ,3 6 4 1 1 0 ,1 2 8 ,0 4 3 6 ,6 8 3 ,2 9 6
4 ,7 4 1 ,2 4 9 4 2 1 ,6 6 4 4 6 0 ,4 0 5 2 3 9 ,3 8 7 6 7 0 ,0 0 0 3 4 ,3 1 7 ,7 4 5 8 2 2 ,3 1 0 2 9 ,2 1 0 ,8 2 6 5 ,1 3 6 ,7 6 5 2 7 ,2 0 4 ,4 2 7 9 4 5 .5% 8 6 .4 4% 3 7 ,1 2 9 人 6 ,5 9 4 ,7 8 6 人 2 0 3 ,8 4 6 ,5 0 0 7 8 ,9 7 1 ,9 4 5 1 3 ,8 6 8 ,5 6 6 1 1 1 ,0 0 5 ,9 8 8 6 ,9 7 0 ,5 0 2 平成2 3 年度
6 ,0 8 1 ,0 3 9 3 7 1 ,7 7 2 3 7 0 ,9 8 2 1 7 2 ,0 0 7 5 2 0 ,0 0 0 2 9 ,6 6 4 ,1 5 7 7 1 2 ,5 1 9 2 6 ,4 6 9 ,3 0 6 4 ,9 6 7 ,4 8 6 2 2 ,2 2 2 ,1 8 4 7 4 9 .6% 9 0 .7 0% 3 8 ,1 7 6 人 6 ,4 8 0 ,0 3 1 人 2 1 0 ,7 2 1 ,7 4 7 8 8 ,8 5 1 ,2 3 9 1 2 ,7 0 2 ,6 3 4 1 0 9 ,1 6 7 ,8 7 4 6 ,5 1 2 ,3 1 5
4 2 5 億円 1 ,1 9 3 億円 1 9 2 億円
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経営活動と決算の概況
1 7
り組むことにより、営 業 職 員 3 万 人 体 制 の 構 築 を進めています。
販 売 面では、お客さまニーズの拡 大している 介護保障、医療保障への提案機会を増やすとと もに、当社とお取引のないお客さまとの接 点 拡 大を推 進するため、昨 年 度 発 売した「 明 治 安田 の学 資のほけん」に加え、損 害 保 険 商 品である 自転車保険「MYサイクルプラス」の取扱いを開 始しました。
さらに、平成2 5 年9 月には、モバイル機能を充 実させた新営業端末「マイスターモバイル」を導 入し、お客さまと対面でのコンサルティングを推 進しています。
なお、都市部の職域マーケットの開拓等を企 図し、新卒の営業職員チャネルを平成2 7 年4 月 に新設することとしており、その準備を進めてい ます。
一 方 、来 店 型 店 舗については、当社 商 品のみ を取り扱う「保険がわかるデスク」を首都圏、大 阪 、名 古 屋 に1 0 店 舗 、当 社 関 連 会 社 が 乗 合 代 理店となり当社商品および他社商品を取り扱う
「ほけんポート」を4 店 舗 、計 1 4 店 舗を展 開して います。
● 代理店営業
銀行をはじめとする金融機関窓口販売チャネ ルについては、平成2 4 年度に引き続き、金利リス ク対 応 等のため一 時 払 終身保 険について取 扱 金融機関ごとの販売量上限枠を設定したほか、 市場金利低下を受け、平成2 5 年4 月の料率改定 に加え、平成2 6 年1月から一時払終身保険「エブ リバディ」の予 定 利 率を引き下げました。一 方 、 平 成 2 5 年 9 月に無 配当介 護 保 障 終身保 険を発 売し平準払商品ラインアップを拡充するととも に、平準払個人年金保険の取扱金融機関を拡大
しています。また、代理店支援強化のため、営業 担当者向けに新営業端末を導入するとともに、 アフターフォロー面の態勢整備を進めています。 あわせて、法人代理店・税理士代理店等新規 委 託 先の拡 大を図るとともに、法 人マーケット の開拓および損保系代理店への教育・支援を推 進しています。
● 法人営業
民間企業マーケットにおける企業・団体ニー ズをふまえた制度提案活動等の強化や、官公庁 マーケットを中心とした若 年層・女 性の新 規 加 入促進により、団体定期保険のご加入者数拡大 に取り組みました。また、成長分野である第三分 野商品について、団体への新たな制度導入を中 心にご加入者数の拡大に取り組んでいます。 団 体 年 金 については 、法 令 改 正 に対 応した 制 度 運 営サポートを強 化するとともに、お客さ まの運用ニーズ等をふまえ、一般勘定受託の継 続、および投資顧問媒介業務等を通じた実績配 当型商品の受託を推進しています。
このほか、退 職を予 定されているお客さまへ のコンサルティング強 化を通じ、退 職 後 商 品の 継続加入を推進するとともに、個人営業組織と の連携体制の整備・強化を進めています。
● 資産運用
資産運用面では、サープラス・マネジメント型 A L M の考え方に基づく運用を基本としつつ、現 行会計上の金利リスクにも配慮した運用を行な いました。
具体的には、平成2 4 年度より保有目的区分調 整入替としてその他有価証券の保有目的区分で 保有する国内債券を売却する等、その残高を削 減することで、金利急騰に備えた公社債ポート
サープラス・マネジメント型A L M
経済価値で評価した資産と負債の差額を新たな資本概念(サープラス)としてとらえ、その変動リスクをコントロールするA L M(資産負債 の総合的な管理)を、サープラス・マネジメント型A L M といいます。
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フォリオの 構 築 に努めており、平 成 2 5 年 度 は 約 2 兆3 ,7 0 0 億円を売却しました。一方で、超長期の 国内債券は主に責任準備金対応債券の保有目的 区 分で買入れを行ない、平 成 2 5 年 度は約 3 兆 円 を買入れました。
また、価格変動リスク削減の観点から、株式、不 動 産 等の売 却を進める一 方 、収 益力向 上の観 点 から、内外金利差、為替動向に留意した外貨建債 券の積み増し、ファンドを通じた外国企業発行社 債等への投資を行ないました。
アセットマネジメント事 業については、投 信 投 資顧問子会社の明治安田アセットマネジメント株 式会社の年金商品をお客さまに仲介する媒介業 務を開始するとともに、投資信託分野では明治安 田アセットマネジメントによる販売チャネルの特 性に応じた商品提供を通じ、販売拡大・プレゼン ス向上に取り組みました。
● お客さまサービスの向上
個 人 保 険 分 野では、お客さまの視 点から事 務 サービスを抜本的に見直す「事務サービス改革」 に引き続き取り組んでいます。具 体 的には、口座 振替扱契約の第1 回保険料を契約成立後に口座 振替でお払込みいただく取扱いを開始し、お客さ まが 現 金をご 準 備いただくご負担を軽 減しまし た。また、「マイスターモバイル」の導入にあわせ、 積立配当金支払・契約者貸付等の各種お手続き を順 次 電 子 化し、迅 速かつ簡 便なお手 続きを実 現するとともに、保険金・給付金等のご請求手続 きの簡 素 化 、満 期 保 険 金 等 未 請 求 契 約に対する ご 請 求 勧 奨 、ご 高 齢 のお客さまに配 慮した契 約 保 全 手 続き等 の 見 直しを 推 進しています。加え て、毎年1 回、ご契約内容等をお知らせする「明治 安田生命からのお知らせ」では、6 5 歳以上のご契 約者を対象に、見やすさ・わかりやすさにいっそう 配慮した冊子を同封しています。
一方、企業保険分野では、保険金・給付金支払 業 務 について、支 払システムの 高 度 化 により迅
速 、かつ確 実にお支 払いするための 態 勢 整 備を 進めるとともに、ご 請 求 手 続きの簡 素 化や、わか りやすさにいっそう配 慮したご 送 金 通 知の改 訂 に取り組んでいます。特にご高齢のお客さまには フォローコールを実施し、ご安心いただけるよう 努めています。また、お客さまのいっそうの利便性 および 満 足 度 の 向 上をめざし、個 人 保 険 分 野と 同様、事務サービス改革の取組みに着手していま す。
さらに、「お客さまの声」に基づくサービス品質 の向 上にあたり、苦 情の収 集・分 析を強 化し、苦 情発生原因に基づく改善策を立案・推進するとと もに、お客さま満足度調査等の分析を通じ、お客 さまから寄せられた「感謝の声」を全社で共有し ています。
また、社長の諮問機関である「お客さまの声推 進諮問会議」などを通じ、消費者問題に高い見識 を持つ社 外 専 門 家からアドバイスをいただいて います。こうしたお客さま満足度向上に向けた取 組みや、お客さまのお申し出を反映した業務改善 の取組状況等については、「『お客さまの声』白書 2 0 1 3 」としてとりまとめ、平 成 2 5 年 6 月に公 表し ました。
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経営活動と決算の概況
1 9
*保険業法施行規則第8 6 条および第8 7 条ならびに平成8 年大蔵省告示第5 0 号の規定に基づいて算出しています。
*最低保証リスク相当額は、平成8 年大蔵省告示第5 0 号第2 条第4 項に規定する標準的方式に基づいて算出しています。
(詳細は、P 1 2 4 をご覧ください)
(単位:億円) 項 目
(A )ソルベンシー・マージン総額
①基金等
②価格変動準備金
③危険準備金
④一般貸倒引当金
⑤その他有価証券の評価差額(税効果控除前) 9 0 %(マイナスの場合は1 0 0 %)
⑥土地の含み損益 8 5 %(マイナスの場合は1 0 0 %)
⑦全期チルメル式責任準備金相当額超過額
⑧負債性資本調達手段等(劣後ローン、劣後債等)
⑨全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、マージンに算入されない額
⑩控除項目
⑪その他(税効果相当額等)
⑫保険リスク相当額
⑬第三分野保険の保険リスク相当額
⑭予定利率リスク相当額
⑮最低保証リスク相当額
⑯資産運用リスク相当額
⑰経営管理リスク相当額
(B )リスクの合計額 (⑫+⑬)2+ ( ⑭+⑮+⑯)2+⑰
ソルベンシー・マージン比率
( A )
1 0 0
(1 /2 )(B )
平成2 3 年度末
3 6 , 6 7 8 6 , 5 2 7 2 , 5 1 0 4 , 9 1 1 6 3 1 0 , 7 1 6 2 , 2 4 9 8 , 1 9 4 1 , 0 0 0
5 0 5 9 , 7 8 5
1 , 2 4 5 4 9 9 1 , 6 6 1 6 7 7 , 6 7 3 2 2 2 7 4 9 .6 %
平成2 4 年度末
5 0 , 4 7 8 8 , 2 0 8 3 , 6 3 5 5 , 2 5 5 5 8 2 1 , 2 7 1 2 , 2 2 0 8 , 2 1 4 1 , 0 0 0
6 1 2 1 0 , 8 5 1
1 , 2 2 7 5 1 1 1 , 6 1 7 7 2 8 , 7 7 4 2 4 4 9 3 0 .3 %
5 5 , 2 9 2 9 , 5 1 0 4 , 8 0 8 6 , 6 0 4 4 5 2 2 , 5 8 1 2 , 2 8 1 7 , 7 1 8 1 , 0 0 0
7 4 2 1 1 , 6 9 5
1 , 2 0 8 5 2 2 1 , 5 7 5 9 2 9 , 6 3 4 2 6 0 9 4 5 .5 % 平成2 5 年度末
予測を超えたリスクにも対応できる支払余力を確保し ています。
「ソルベンシー・マージン比 率 」とは 、大 災 害 や株価の暴落等、通常の予測を超えて発生する リスクに対応できる「支払余力」を有しているか を判 断するための行 政 監 督 上の指 標の一つで す。この 数 値 が 2 0 0 %を下 回った場 合 は 、監 督
当局による業 務 改 善 命 令 等の対 象となります。 平 成 2 5 年 度 末 のソル ベンシー・マージン比 率 は、9 4 5 .5 %(前年度末差1 5 .2 ポイント増)と十 分な支払余力を確保しています。
価格変動準備金
株式等の価格変動の著しい資産について、その価格が将来下落し たときに生じる損失に備えて積み立てる準備金で、資産運用リスク のうち価格変動リスクに対応します。
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
当社が積み立てている責任準備金のうち、「全期チルメル式による 責任準備金額」と「解約返戻金相当額」のいずれか大きい方を上回 る部分です。
全期チルメル式とは、責任準備金の計算上、ご契約時に必要となる 費用をご契約の初年度に一括計上し、保険料払込の全期間を通じ て償 却していく方 式であるため、当社の積 立 方 式である平 準 純 保 険料式と比べると責任準備金の積立水準が低くなります。
危険準備金
実際の保険事故の発生率が通常の予測を超えることにより発生す るリスク(保険リスク、第三分野保険の保険リスク)、予定利率を確 保できなくなるリスク(予定利率リスク)、変額保険・変額年金保険 の保険金等の最低保証に係るリスク(最低保証リスク)に備えて積 み立てる準備金です。
劣後ローン・劣後債
破産などが発生した場合の元利金返済が、他の一般債権者に対す る債務の返済よりも後順位に置かれる旨の劣後特約が付された無 担保の貸付金・債券です。
ソル ベンシー・ マージン比 率
945.5 %
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2 0
5 9 ,4 0 5
1 8 .4 % 4 0 ,2 4 4
1 3 .9 %
(単位:億円) 項 目
実質純資産額
一般勘定資産に対する比率
平成2 4 年度末 平成2 3 年度末
6 4 ,3 8 0
1 9 .2 % 平成2 5 年度末
*「保険業法第1 3 2 条第2 項に規定する区分等を定める命令」第3 条第2 項の規定に基づき算出しています。
(詳細は、P 1 2 4 をご覧ください)
※ 責任準備金の積立方式については、下記説明をご覧ください。
責任準備金は健全な積立方式を採用
保 険 会 社 が 将 来 の 保 険 金 等 の 支 払いに備えて積み 立てる準 備 金を責 任 準 備 金といい 、平 成 2 5 年 度 末 の当 社の責任準備金は、2 9 兆2 , 1 0 8 億円です。
当社では、個人保険および個人年金保険の責任準備金については、法令に基づき、標準責任準備金対象契約 は「標準責任準備金」を積み立て、保険金等の支払いに備えています。
また、標 準 責 任 準 備 金 対 象 外 契 約についても、法 令 上 最も高い積 立 水 準となる「 平 準 純 保 険 料 式 」を採用し、 積立率は1 0 0 %となっています。
※ 1 積立方式および積立率は、個人保険および個人年金保険を対象としています。なお、団体保険および団体年金保険の責任準備金は積立方式という 概念がないため、上記には含んでいません。
※ 2 積立率については、標準責任準備金対象契約に関しては平成8 年大蔵省告示第4 8 号に定める方式により、また、標準責任準備金対象外契約に関し ては平準純保険料式により計算した保険料積立金、および未経過保険料に対する積立率を記載しています。
(詳細は、P 1 4 9をご覧ください) 標準責任準備金
対象契約
標準責任準備金 対象外契約
積立率
(危険準備金を除く)
※ 2
積立 方式
区 分
内閣総理大臣が定める方式
(平成8 年大蔵省告示第4 8 号)
内閣総理大臣が定める方式
(平成8 年大蔵省告示第4 8 号)
平準純保険料式 平準純保険料式
1 0 0 % 1 0 0 %
内閣総理大臣が定める方式
(平成8 年大蔵省告示第4 8 号)
平準純保険料式
1 0 0 %
平成2 3 年度末 平成2 4 年度末 平成2 5 年度末
個人保険および個人年金保険の責 任準備 金の積 立方式・積 立率※ 1
健全な経営を維持し ていくための純資産額を備えています。
「 実 質 純 資 産 額 」とは、有 価 証 券や不 動 産 等を 時 価 評 価した資 産から責 任 準 備 金
※
や配当準 備 金 等のご契 約にかかわる負債 等を差し引いたも のであり、決 算 期 末の保 険 会 社の健 全 性の状 況 を示す行 政 監 督 上 の 指 標 の 一つです。この 数 値 がマイナスとなると、実質的な債務超過と判断さ れ 、監 督当局による業 務 停 止 命 令 等 の 対 象とな
ることがあります。
平成2 5 年度末の実質純資産額は、内部留保の 積 立 等の影 響により、6 兆 4 , 3 8 0 億 円( 前 年 度 末 差4 , 9 7 5 億円増)となり、一般勘定資産に対する 比率は1 9 .2 %(同0 .8 ポイント増)と、引き続き財 務基盤の健全性を維持しています。
実 質 純 資 産 額
6 兆 4,380 億円
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経営活動と決算の概況
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※ 日経平均株価・T O P I X は、仮に当社ポートフォリオが日経平均株価およびT O P I X にフル連動するとした場合です。
なお、株価指数と当社ポートフォリオの過去の連動性を用いて算出した場合、日経平均株価7 , 8 0 0 円程度、T O P I X 6 4 0 ポイント程度です。
※ 1 有価証券は、時価のある有価証券に加え、時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券(外貨建の子会社株式及び関連会社株式等)の為替評 価等の含み損益相当額を記載しています。有価証券には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
※ 2 土地は「土地の再評価に関する法律」に基づき、明治生命は平成1 1 年度末に、安田生命は平成1 2 年度末に時価評価を実施しました。これによる評価差額 を「再評価差額」に記載しています。なお、土地には借地権を含んでいます。
※ 3 「その他」には、デリバティブ取引等の含み損益相当額を記載しています。なお、デリバティブ取引は一部ヘッジ会計を適用しました。本表にはヘッジ会計
(繰延ヘッジ・特例処理)適用分の含み損益を記載しています。ヘッジ会計適用分のうち時価ヘッジ適用分の差損益(平成2 3 年度末:通貨関連△1 4 9 億円、 平成2 4 年度末:通貨関連△1 ,0 7 9 億円、平成2 5 年度末:通貨関連△4 0 6 億円)およびヘッジ会計非適用分については、評価損益を損益計算書に計上して おり、含み損益相当額はありません。
(詳細は、P 1 7 3をご覧ください)
※ 1 売買目的有価証券以外の有価証券のうち、時価のある有価証券等の含み損益相当額を記載しています。
※ 2 その他共計には買入金銭債権等を含んでいます。
(詳細は、P 1 6 7をご覧ください) 区 分 有価証券※ 1
評価差額 オフバランス 土地
※ 2
再評価差額 オフバランス そ の 他
※ 3
合 計
資産全体の含み損益の状況(一般勘定)
項 目 公社債
株式 外国証券 その他共計
※ 2
有価証券の含み損益の状況(一般勘定)※ 1
(単位:億円)
(単位:億円) 3 0 ,6 9 9
2 3 ,6 3 5 7 ,0 6 4 2 ,6 1 2 2 ,0 2 1 5 9 1 1 4 4 3 3 ,4 5 6
3 1 ,7 7 2 2 5 ,0 9 0 6 ,6 8 2 2 ,6 8 4 1 ,9 8 9 6 9 4 8 8 3 4 ,5 4 5 平成2 4 年度末
1 4 ,8 8 0 1 1 ,9 0 6 2 ,9 7 3 2 ,6 4 6 1 ,8 3 6 8 1 0 7 8 1 7 ,6 0 5 平成2 3 年度末
1 4 ,4 2 8 1 1 ,3 3 3 4 ,6 4 6 3 0 ,7 5 1
1 1 ,0 5 5 1 4 ,6 1 7 5 ,6 9 0 3 1 ,7 0 4 平成2 4 年度末
7 ,4 2 9 6 ,7 2 4 7 7 1 1 5 ,0 9 7 平成2 3 年度末
平成2 5 年度末
平成2 5 年度末
堅実な資産内容で3 兆円を上回る含み益を確保し ています。
「含み損益」とは、保有している資産の時価と 帳 簿 価 額との 差 額 を指し、保 険 会 社 の 企 業 体 力を表わすものの一つです。平 成 2 5 年 度 末は、 一 般 勘 定 の 有 価 証 券 で 3 兆 1 , 7 0 4 億 円( 前 年 度 末 差 9 5 3 億 円 増 )、一 般 勘 定 資 産 全 体で3 兆
4 ,5 4 5 億円(同1 ,0 8 9 億円増)の含み益を確保し ています。
なお、株 式 含み損 益がゼロとなる水 準は、日 経平均株価で7 ,8 0 0 円程度、T O P I X で6 3 0 ポイ ント程度
※
です。
評価差額
生命保険会社の保有する有価証券のうち、「売買目的有価証券」、
「 責 任 準 備 金 対 応 債 券 」、「 満 期 保 有目的 の 債 券 」、「 子 会 社・関 連 会社株式」のいずれにも分類されない「その他有価証券」について は、時価で評価し、貸借対照表に計上しています。この「その他有価 証券」の簿価と時価との差額を「評価差額」といい、プラス(含み益) の場合は税効果相当額を負債の部の「繰延税金負債」(マイナス(含 み損)の場合は資産の部の「繰延税金資産」)に計上し、残額を純資 産の部の「その他有価証券評価差額金」に計上します。
オフバランス
簿価と時価との差額のうち、貸借対照表に計上されていない含み 損益を「オフバランス」として記載しており、「責任準備金対応債券」、
「 満 期 保 有目的の債 券 」、「 子 会 社・関 連 会 社 株 式 」の含み損 益 、土 地の簿価(再評価後)と時価の差額などが該当します。
「資産全体の含み損益の状況」や「有価証券の含み損益の状況」は、 生命保険会社が保有している資産の実質的な含み損益の状態をお 知らせするものであり、この「オフバランス」部分も含めて開示して います。
含み 損 益
3 兆 4,545 億円
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2 2
さまざまなリスクに対応するため、 財務基盤の強化に取り組んでいます。
自己資本等の充実
健 全 性の高い財 務 基 盤を構 築するため、運用 環境の急激な変化や、大地震・パンデミック等、さ まざまなリスクに備え、危険準備金、価格変動準 備 金 、事 業 基 盤 強 化 積 立 金 等からなる内部 留 保 を積み増し、自己資本等の充実に努めています。 平 成 2 5 年 度においては 、危 険 準 備 金 、価 格 変 動準備金等の積立てや、基金の募集により、内部 留 保 等 は 平 成 2 4 年 度 末 から3 , 8 1 6 億 円 増 加し
て、2 兆1 , 0 5 4 億円となり、総合的なリスクへの対 応力が向上しています。
また、平成1 9 年度より計画的に追加責任準備 金を積み立てており、その結果、内部留保等と追 加 責 任 準 備 金の合 計 金 額は2 兆 6 , 4 9 4 億円とな りました。今後もさらに強固な財務基盤の構築に 取り組んでいきます。
■ 内部留保等・追 加責任準備金
■追加責任準備金 ■価格変動準備金・価格変動積立金 ■危険準備金 ■ 基金・基金償却積立金 ■ その他 2 5 ,0 0 0
平成2 3 年度末
※ 剰余金処分を反映させた数値です。
平成2 4 年度末 平成2 5 年度末 その他※
危険準備金 価格変動準備金・ 価格変動積立金※
基金・ 基金償却積立金 追加責任準備金
2
兆6 ,4 9 4
億円1
兆9 ,6 9 1
億円5 , 6 0 7 億 円
2 , 8 0 8 億 円
4 , 9 1 1 億 円
5 , 2 0 0 億 円
2
兆2 ,7 6 6
億円5 , 5 2 8 億 円
3 , 9 3 3 億 円
5 , 2 5 5 億 円
6 , 2 0 0 億 円
5 , 4 3 9 億 円
5 , 1 0 6 億 円
6 , 6 0 4 億 円
6 , 7 0 0 億 円
追加責任準備金
内部留保等
5 ,0 0 0 1 0 ,0 0 0
(億円)
0 1 5 ,0 0 0 2 0 ,0 0 0
2 兆 1,054 億円 5,439 億円
■内部留保等 ■追加責任準備金
通 常 想 定できる範 囲を超えたさまざまなリスクに対 応する
ための性格を有しているものであり、当社においては、基金、
基 金 償 却 積 立 金 、価 格 変 動 準 備 金 、危 険 準 備 金 、事 業 基 盤 強化積立金等で構成されています。
国際会計基準による保険負債の時価評価導入を先取りする
かたちで、将来の逆ざやを圧縮し、お客さまへの安定的な配
当還元をめざし、平成1 9 年度から3 年間にわたり、責任準備
金を積み立ててきました。平成2 2 年度以降も新たに年金支払
を開始するご契約を対象に積立てを実施しています。
*上記金額は、平成2 5 年度決算における剰余金処分を反映させた数値 です。
*事 業 基 盤 強 化 積 立 金は、新たなリスク引受への対 応や大 規 模なリス クの顕在化等に備えるために平成2 1 年度より積み立てている任意積 立金です。
*保険業法施行規則第6 9 条第5 項に基づき、平成8 年4月1日以前にご契約 いただいた個人年金保険を対象に、予定利率2 .7 5 %を用いて責任準備 金を計算して生じた差額を、追加責任準備金として積み立てています。
*平成2 2 年度に第三分野保険の一部について、将来の給付金等のお支 払いに備えるため、追加責任準備金の積立てを実施しています(上記 金額は、この積立額を含んだ数値です)。
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02
経営活動と決算の概況
2 3
■ 基金の総額
「基金」とは、株式会社の資本金に相当する性 格を持つ資金で、相互会社の財産的基礎となる ものです。当社では、この財産的基礎が保険会社 を取り巻くさまざまなリスクに備え、お客さまの 保険契約を確実に履行できる能力を向上するも のであるとして、重要視しています。
また、基 金 の募 集 後には 、下 図のように償 却
( 償 還 )に備えて、基 金 償 却 準 備 金 を計 画 的 に 積み増していき、基金の償却時に基金償却積立
金に振り替えるため、内部 留 保として財 産 的 基 礎が守られ、経営の健全性が確保されます。 平成2 5 年度末で、当社の基金の総額(基金と 基 金 償 却 積 立 金の合 計 )は、6 , 7 0 0 億 円となっ てい ます が 、経 営 基 盤 を いっそう強 化 するた め 、平 成 2 6 年 度に、基 金 6 0 0 億 円を募 集し、基 金の総額を7 ,3 0 0 億円に引き上げます。
(基金拠出者については、P 9 1 をご覧ください)
平成 2 5 年度 末の内部留保 等・追 加 責 任 準 備 金( 内 訳)
3 , 8 1 6 1 , 3 4 8 1 , 1 7 2
2 5 0 5 0 0
5 5 0 2 1, 0 5 4
6 , 6 0 4 4 , 8 0 8 2 9 7 7 5 0 2 , 6 0 0 4 , 1 0 0 1 ,4 0 0 5 , 4 3 9 2 6 , 4 9 4
△8 8 3 ,7 2 8 項 目
内部留保等A うち危険 準備 金 うち価格変 動準備 金 うち価格変 動積 立金※ うち事業 基盤強化 積 立金※ うち基金
うち基金 償却積 立金 うち基金 償却準備 金※ 追 加責任準備 金B A+B
前年度 末 差 平成2 5 年度 末
※ 剰余 金処 分を反映させた数値です。
(単位:億円)
基金償却積立金
相互会社が基金を償却する場合に、保険業法の規定により積み立 てを義務づけられている積立金です。基金の償却額と同額の積み 立てが義務づけられています。
基金償却準備金
基金の償却準備財源として積み立てておく任意積立金で、基金償 却時には基金償却積立金に振り替えます。
平成8 / 7 平成9 / 7 平成1 0 / 7 平成1 1 / 7 平成1 2 / 7 平成1 3 / 7 平成1 4 / 7 平成1 5 / 7 平成1 6 / 7 平成1 7 / 7 平成1 8 / 7 平成1 9 / 7 平成2 0 / 7 平成2 1 / 7 平成2 2 / 7平成2 3 / 7平成2 4 / 7 平成2 5 / 7 平成2 6 / 7 平成2 7 / 7 平成2 8 / 7 平成2 9 / 7 平成3 0 / 7平成3 1 / 7 平成3 2 / 7
基金
平成1 6 / 1 合併
基金償却準備金※ 1
基金償却積立金※ 1
※ 2
(4 6 1億円)
(7 3 1億円)
(2 ,6 3 0億円)
(1 ,0 0 0億円)
(1 ,2 5 0億円)
(1 ,5 5 0億円)
(1 ,9 1 0億円)
(3 ,8 0 0億円)
(2 ,9 9 0億円)
(3 ,3 0 0億円)
(3 ,6 5 0億円)
(3 ,9 5 0億円)
(4 ,1 0 0億円)
(4 ,2 5 0億円)
(4 ,5 0 0億円)
(4 ,9 5 0億円)
(5 ,5 0 0億円)
(6 ,0 2 0億円)
(6 ,5 4 0億円)
(6 ,9 6 0億円)
(7 ,1 8 0億円)
(7 ,3 0 0億円) 1 7 6億円 2 9 3億円
1 ,0 0 0億円1 ,2 0 0億円
1 ,6 0 0億円 1 ,6 0 0億円 2 ,3 0 0億円
2 ,9 0 0億円
3 ,5 0 0億円
4 ,1 0 0億円
4 ,7 0 0億円
5 ,2 0 0億円
6 ,2 0 0億円 6 ,7 0 0億円7 ,3 0 0億円 2 ,0 0 0億円
1 ,4 0 0億円
振替 6 0 0 億円
振替 5 0 0 億円
振替 5 0 0 億円
振替 6 0 0 億円 振替
1 ,0 0 0 億円 3 0 0 億円(平成1 1 年度・安田生命)
6 0 0 億円(平成1 0 年度・明治生命)
5 9 0 億円(平成8 年度・明治生命) 3 9 0 億円
(平成8 年度・安田生命)
4 0 0 億円(平成1 2 年度・明治生命)
6 0 0 億円(平成1 4 年度・明治生命) 3 0 0 億円(平成1 3 年度・安田生命) (9月償却)
3 0 0 億円(平成1 2 年度・安田生命) (7月償却)
6 0 0 億円(平成1 8 年度募集分)
6 0 0 億円(平成2 2 年度募集分) 5 0 0 億円(平成2 3 年度募集分)
5 0 0 億円(平成2 5 年度募集分) 6 0 0 億円(平成2 6 年度募集分)
1 ,0 0 0 億円(平成2 4 年度募集分)
基金償却準備金
基金償却積立金
(2 ,2 7 0億円) 2 0億円
外部調達内部留保
※1 合 併前の基金 償却積 立金および 基金 償却準備 金は 、明治 生命と安田生命の合算値です。
※ 2 ( )内の金額は 基金 償却積 立金および 基金 償却準備 金の合計 値です。 明治安田生命
基金・基金償却積立金・基金償却準備金の推移
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2 4
3 年連続で順ざやを確保し、 基礎利益は4 年連続で増益となりました。
利差(順ざや/逆ざや)の状況
平成2 4 年度に引き続き順ざやを確保し、1 ,1 9 3 億円の利差益となりました。
※ 1 基礎利益上の運用収支等の利回りとは、基礎利益に含まれる一般勘定の運用収支から社員配当金積立利息繰入額を控除した額の、一般勘 定責任準備金に対する利回りのことです。
※ 2 平均予定利率とは、予定利息の一般勘定責任準備金に対する利回りのことです。
※ 3 一般勘定責任準備金は、危険準備金を除く一般勘定部分の責任準備金について、以下の方式で算出しています。 (期始責任準備金+期末責任準備金−予定利息) 1 / 2
「 基 礎 利 益 」とは 、保 険 料 等 収 入や保 険 金・事 業 費 支 払 等の保 険 関 係の収 支と、利 息及び 配当 金 等 収 入 を 中 心とした 運 用 関 係 の 収 支 からな る、生 命 保 険 会 社の基 礎 的な期 間 損 益の状 況を 表わす指標です。
平成2 5 年度の基礎利益は、利差の拡大等によ り、4 ,6 0 4 億円(前年度比1 6 .7%増)となりました。
基 礎 利 益
4,604 億円
※ 1 損 益 計 算 書 上の責 任 準 備 金 等 繰入額のうち、臨時損益に相当 する金額を除いています。
※2 キャピタル 損 益:経 常 収 益・経 常費用である資産運用収益・資 産運用費用のうち、有価証券の 売却損益等です。
※ 3 臨 時 損 益:経 常 収 益・経 常 費用 のうち 、基 礎 利 益・キャピタル 損 益 以 外の個 別 貸 倒引当金 戻 入額・繰入額、危険準備金戻入 額・繰 入 額 や 追 加 責 任 準 備 金 繰入額等です。
(詳細は、P 1 3 3 をご覧ください) 基 礎 利益 A(❶ −❷ )
基 礎収 益 ❶
うち保険料等収 入 うち資 産運 用収 益 基 礎費 用❷
うち保険金等支払金
うち責任準備 金等繰 入額※ 1
うち資 産運 用費 用 うち事業費 キャピタル 損 益B※ 2 臨時損 益 C※ 3 経常利益 A +B+C
3 , 7 0 9 5 9, 8 8 0 5 1, 8 4 0 6 , 0 2 3 5 6 ,17 0 2 2 ,7 76 2 6 ,9 2 8 2 7 9 3 ,9 9 7 18
△ 11 3 , 7 17
3 ,9 4 5 4 5 , 3 9 2 3 6 , 5 9 3 7, 0 7 8 41,4 47 2 2 , 8 8 8 12 ,7 3 4 2 8 0 3 , 5 3 0 7 2 8
△ 7 0 4 3 ,9 6 9
平成2 3 年度 平成2 4 年度 平成 2 5 年度
(単位:億円)
4 , 6 0 4 4 5 , 2 0 6 3 6 ,16 2 7, 5 8 2 4 0 , 6 0 2 2 2 ,761 12 , 3 0 0 2 2 7 3 , 5 2 0 1 , 3 3 4
△ 1 , 7 2 1 4 , 2 16
生命保険会社は、保険料を計算するにあたり、将来の運用収益の見通しをもとに、契約時にお客さまにお約束する運用
利回りである「予定利率」を使用しています。この予定利率により見込んでいる運用収益と、実際の運用収益との差額を「利
差 」といいます。なお、予 定 利 率により見 込んでいる運用収 益を実 際の運用収 益が 上 回る状 態を「 順ざや」、下回る状 態を
「逆ざや」といいます。
利差(順ざや/逆ざや)とは
利差の算出式
利差
1,19 3
億円一 般勘定責 任準備 金
※ 3
2 6
兆8 , 5 8 2
億円基 礎 利益上の 運 用収 支 等の利回り
※ 1
2 .5 4
%平均予定利率
※ 2
2 .0 9
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経営活動と決算の概況
2 5
※ 1 法定の剰余金処分対象額に占める割合は8 6 .4 4 %。
※ 2 平成2 5 年度より基礎利益の内訳の算出方法を一部変更しております。
(詳細は、P 1 3 3 をご覧ください)
■ 三利源について
基礎利益の状況
生命保険会社の基礎的な期間損益の状況を 示す指標である「基礎利益」は、その内訳として
「 費 差 」「 危 険 差 」「 利 差 」の「 三 利 源 」から構 成 されています。
当社では、ご契約者をはじめとして、広く一般 の方に対して、期 間 損 益の増 減 要 因 等を含め、 経 営 状 況をよりご 理 解いただくために、「 三 利 源」の状況を開示しています。
[三利源とご 契約者への配当還元までの流れ]
基 礎利益 4 , 6 0 4 億円
当期未処分 剰余 金 2 , 415 億円
ご 契約者への配当還 元
(社 員配当準備 金) 1 , 5 8 0 億円※ 1
[ 三利源とは ]
[ ご 契約者への配当還 元 ]
有価証券等の売却損 益・評 価損、
臨時損 益、税金など
5 3 5 億円 費 差 A
A 費 差 2 , 8 7 5 億円
危険 差 B
危険 差 B
1 ,19 3 億円 利 差 C
利 差 C
保 険 料 算 定 時に想 定した事 業 費 率 に 基づく事 業 費 支 出予定 額と 実際の事業費支出との差額
保 険 料 算 定時に想 定した 保 険 事 故 発 生 率 に 基 づく保 険 金・給 付 金 等 支 払 予 定 額 と 実 際 の 保 険 金・給付金等支払額との差額
保 険 料 算 定 時に想 定した利 率に 基づく予定 運 用 収 益と実 際 の 運 用収益との差額
基 礎 利 益 から 、有価 証 券 の 売 却 損 益や 評 価 損 、 臨 時 損 益、税 金等を加 減した最 終 的な剰 余のな かから、配当としてご 契約者に還元しています。 基金償却準備 金など
3 , 7 0 9 4 8 2 3 , 0 3 5 19 2
3 ,9 4 5 5 3 5 2 ,9 8 3 4 2 5
4 , 6 0 4
5 3 5
2 , 8 7 5
1 ,19 3 平成2 3 年度 平成2 4 年度 平成2 5 年度
基 礎利益※ 2 費 差 危険 差
利 差
(単位:億円)
A B C
概ね平成2 4 年度並みの収入保険料水準の維持 および 事 業 費 効 率 化 の 推 進 等 により、平 成 2 4 年度とほぼ同水準となっています。
個 人 保 険・個 人 年 金 の 保 有 契 約 高 の 減 少およ び 、変 額 年 金 の 最 低 保 証 に係る責 任 準 備 金 繰
入 額の増 加 等により、1 0 8 億円の減 少となって
います。
利 息 及び 配当金 等 収 入 の 増 加 等により7 6 7 億 円の増加となっています。
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2 6
(平成2 6 年度にお支払いする社員配当については、P 1 4 2 をご覧ください)
例えば、毎年配当タイプのご契約においては、各 予定率に対応した「利差配当」「危険差配当」「費差 配当」を毎年の社員配当としてお支払いしています。 社 員 配当の 分 配 に際しては 、直 近 年 度 におけ る決 算の収 支 状 況 、会 社の将 来にわたる財 務 健 全性の向上、各ご契約の剰余への貢献度等を勘 案し、配当率を設定しています。
なお、個人保険・個人年金保険で配当基準利回り
(実績相当の利回り)が予定利率を下回るご契約の 場合、利差配当がマイナスとなりますが、そのマイナス 分はご契約(主契約+特約)単位で危険差配当・費差 配当と相殺します。この結果、金額がマイナスになった 場合は、お支払いする配当金額をゼロとしています。
実績相当の利回り
保険料計算上 予定した利率
会 社 の 財 務 健 全 性 向 上 、各 ご 契 約 の 剰 余 へ の 貢 献 度 等 を勘 案し、配 当 率を設 定
利差配当 として お支払い
社員(契約者)
配当 支払保険金・給付金等の状況によりお
支払いする配当 危 険 差 配 当
事業費支出の状況によりお支払いす る配当
費 差 配 当
運用収支の状況によりお支払いする 配当
利 差 配 当
社 員配当の 仕 組み(保 険 料 の 事 後 精算)のイメージ図[利差配当の 例] 個人保険・個人年金保険(毎年配当タイプ)の社員(契約者)配当の構成
■ 社員 (ご契約者) 配当の仕組み
ご契約者からお払込みいただく保険料は、将来お 支払いする保険金・給付金をもとに、ご契約期間中 に得られる運用利息、ご契約の管理に必要な経費 等を見込んで計算しています。具体的には、資産の運 用収支、保険金・給付金等のお支払い、事業費支出 について、それぞれ予定利率、予定発生率、予定事業 費率の予定率をあらかじめ設定し、これらの予定率 に基づき保険料を計算しています。生命保険のご契 約は長期間にわたるため、将来の事象を正確に予測
することは困難であることから、予定率の設定に際 しては、将来の保険金・給付金のお支払いを確実に 行なえるよう、ある程度の安全を見込んでいます。 ご契約以降は予定と実績との差により損益が発 生しますが、差益( 剰余) が生じた場合はご契約者 への還元を行ないます。これが毎期の決算でご契 約者に分配する社員配当です。したがって、お支払 いする社員配当は保険料の事後精算の意味合いが あり、また、毎年の決算の状況によって変動します。
■ 平成2 5 年度決算に基づく平成2 6 年度社員 (ご契約者) 配当率の概要
平 成 2 5 年 度 決 算では、基 礎 利 益は4 年 連 続の 増益を達成し、利差についても3 年連続で順ざや となりました。今後も安定的な順ざや確保ができ る見 通しであること等をふまえ、個 人 保 険・個 人 年金保険については、利差配当率を引き上げるこ とといたしました。また、ライフアカウントL.A.に 付加される生活サポート特約等の生活保障部分 に対して配当還元を実施いたします。
団体年金保険については、個人保険・個人年金
保険と異なり、キャピタル損益も含めた運用収益 を毎期直接的に還元するものとして配当率を設定 しております。平成2 5 年度決算の運用実績は平成 2 4 年度を下回ったものの、リスクバッファー率が 上昇している状況等をふまえ、確定給付企業年金 保険等の配当率を引き上げることといたしました。 なお、団体保険につきましては、保険収支の状 況等を勘案し、配当率をすえ置きといたしました。
社員 (ご契約者) 配当について
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02
経営活動と決算の概況
2 7
平成2 3 年度 平成2 4 年度 2 ,7 6 2億円
1 ,9 4 9億円
2 2 8 億円 2 0 6 億円
■医療保障・生前給付保障等
(単位:億円) 3 ,0 0 0 2 ,5 0 0 2 ,0 0 0 1 ,5 0 0 1 ,0 0 0 5 0 0 0
平成2 5 年度
■ 新契約の年換算保険料(個人保険・個人年金保険)
1 ,7 8 8億円
2 5 8 億円 医療保障・
生前給付保障等
平成2 3 年度末 平成2 4 年度末 1兆9 ,9 1 6億円
2兆6 6 1億円
3 ,3 6 8 億円 3 ,3 8 4 億円
(単位:億円) 2 5 ,0 0 0
2 0 ,0 0 0
1 5 ,0 0 0
1 0 ,0 0 0
5 ,0 0 0
0
平成2 5 年度末
■医療保障・生前給付保障等
2兆1 ,2 5 2億円
■保有契約の年換算保険料(個人保険・個人年金保険)
医療保障・
生前給付保障等 3 ,4 2 9 億円
■ 個人保険・個人年金保険
個人保険・個人年金保険については、年換算 保 険 料( 各 契 約について、お払い込みいただく 保険料を1 年あたりに換算した業績指標)が、新 契約(転換・保障見直し・特約変更による純増加 額を含む)では1 ,7 8 8 億円(前年度比8 .3%減)、 このうち医 療 保 障・生 前 給 付 保 障 等 の 第 三 分 野に係る新契約では2 5 8 億円(前年度比1 3 .2% 増 )となりました。また、保 有 契 約 全 体では2 兆 1 , 2 5 2 億 円( 前 年 度 末比 2 . 9 %増 )、うち第 三 分 野に係る保有契約では3 , 4 2 9 億円(前年度末比 1 .3%増)となりました。
■ 団体保険
団体保険は、新契約高が1 兆8 ,7 8 5 億円で、年 度 末 保 有 契 約 高は1 1 1 兆 5 9 億円( 前 年 度 末比 0 .8%増)となりました。
■ 団体年金保険
団 体 年 金 保 険の年 度 末 保 有 契 約 高( 責 任 準 備金の金額)は、6 兆9 ,7 0 5 億円となりました。な お、明治安田アセットマネジメントが受託してい る団体年金資産を加えた、明治安田生命グルー プ全体での団体年金資産残高は、7 兆8 ,2 0 7 億円
(前年度末比4 .5%増)となりました。
保険契約の概況
平成2 3 年度末 平成2 4 年度末 1 0 9兆1 ,6 7 8億円 1 1 0兆1 ,2 8 0億円
(単位:兆円) 1 5 0
1 0 0
5 0
0
平成2 5 年度末
■ 保有契約高(団体保険)
1 1 1兆5 9億円
※ 明治安田アセットマネジメントの団体年金資産残高(確定拠出年金向け 投資信託純資産残高を含む)は時価残高を記載しています。
(単位:兆円) 1 0
8
6
4
2
0
■明治安田生命 ■明治安田アセットマネジメント
8兆5 ,5 1 0億円
7兆4 ,8 3 5億円
平成2 3 年度末 平成2 4 年度末
■ 明治安田生命グループ団体年金資産残高
※
明治安田生命
明治安田 アセットマネジメント
6 兆5 ,1 2 3 億円
2 兆3 8 7 億円
6 兆6 ,8 3 2 億円
8 ,0 0 2 億円
7兆8 ,2 0 7億円
平成2 5 年度末 6 兆9 ,7 0 5 億円
8 ,5 0 2 億円
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